心理カウンセラー 資格

心理カウンセラーの勉強方法

心理カウンセラーの資格を取得するには、心理カウンセラーについての勉強が何よりも重要です。
ここではどのような勉強をすれば良いのか、目標としている心理カウンセラーの仕事別で、勉強方法を紹介していきます。

・臨床心理士
臨床心理士の資格試験に対応した参考書、問題集、過去問題集などを使って勉強します。
実践的な勉強は大学、大学院で専門的なことを学び、且つ現場で様々な経験を積む必要があります。

・産業カウンセラー
基本的なカウンセリング方法、カウンセリング理論、行動療法、法律などを勉強します。
産業カウンセラー協会の勉強会や講座もあるので、積極的に参加することで様々なカウンセリング方法を学ぶことができます。

・学校心理士、児童カウンセラー、スクールカウンセラー
カウンセリング方法、カウンセリング理論が主ですが、実際に働く現場である学校や教育のことについても詳しく勉強していきます。

・心理相談員
不登校や引きこもりの問題、学校、地域のサポートについての勉強をします。
心理カウンセラーになりたい人のために開かれている勉強会た講習会に積極的に参加することでしやが広がります。

・認定心理カウンセラー
日本総合カウンセリングが行っている心理カウンセラー養成講座(2級)、心理カウンセラー実践講座(1級)を受講して、主にカウンセリングなどについて勉強します。

心理カウンセラーとして働く一部の職業のみの紹介ですが、心理カウンセラーは以上のような勉強方法で勉強を行います。
どのような職業でも同様ですが、心理カウンセラーは特にコミュニケーションが何よりも重要となる職業です。
多くの人を援助することが心理カウンセラーの仕事ですから、勉強をする段階から多くの人々を関わっていくことで、心理カウンセラーとして必要な大切なことを学んでいくことができます。

心理カウンセラー資格の試験内容

心理カウンセラー資格を取得するための試験は、資格によって様々な内容で構成されています。
ここでは心理カウンセラーの資格それぞれの試験内容について、詳しく見ていきましょう。

・臨床心理士
1次試験:臨床心理査定、臨床心理面接、臨床心理的地域援助、研究調査等における知識と技能、論文
2次試験:臨床心理に関する口述面接試験

・産業カウンセラー
筆記試験:産業カウンセリング概論、パーソナリティ理論、小論文
実技試験:ロールプレイ、口述試験など

・認定心理カウンセラー1級・2級
ユング心理学、大脳生理学、発達心理学、行動療法、交流分析、来談者中心カウンセリング、実践トレーニングなど

以上は一部の資格試験の内容ですが、心理カウンセラーの試験内容は主に心理学の概論、論文、カウンセリングの実践、ロールプレイが行われます。
また、講座や講習を受講することで取得できる心理カウンセラーの資格には、その講座や講習で勉強したことに関する試験内容となります。
そのため心理カウンセラーの資格試験の内容は一様ではありませんが、主に出題される心理学やカウンセリングなどは、どんな心理カウンセラーの資格にも必須です。
筆記試験には知識が必要となりますが、面接試験や実技試験にも幅広く対応できる実践力を身につけることも重要です。
そのような心理カウンセラーとしての実践力も身につけられる勉強方法は、別項目の【心理カウンセラーの勉強方法】で詳しく掲載してありますので、こちらもご参考にしてみてください。

認定心理カウンセラー資格1級の難易度と特徴

日本カウンセリング普及協会が認定している「認定心理カウンセラー1級」という心理カウンセラーの資格があります。
ここでは、認定心理カウンセラー1級の難易度や特徴について詳しく見ていきたいと思います。

認定心理カウンセラー1級の試験は、1次試験が筆記試験、2次試験が実技による試験で構成されています。
1次試験を合格した者のみ、2次試験を受験することができます。
認定心理カウンセラー1級の試験は、心理カウンセラーとしての専門的な知識、技術を習得していることを示すための認定資格として存在しています。
まずは、認定心理カウンセラー1級を受験する上で必要な受験資格について説明していきます。

・受験者の年齢は18歳以上であること。
・認定心理カウンセラー2級の資格を取得していること。
・日本総合カウンセリングが行っている「心理カウンセラー実践講座(全10回)」を修了していること。

以上が認定心理カウンセラー1級の受験資格となっています。
認定心理カウンセラー1級の試験は、認定心理カウンセラー2級の資格を取得していなければ受験できない、という点が特徴です。
また、認定心理カウンセラー2級については【認定心理カウンセラー資格2級の難易度と特徴】で詳しく掲載していますので、そちらもぜひご覧になってみてください。

認定心理カウンセラー1級の難易度は、認定心理カウンセラー2級に同様で、民間資格として認定されているためそれほど高くありません。
受験費用は1級、2級共に21000円で、心理カウンセラー資格試験の費用としては、平均を示しています。

認定心理カウンセラー資格2級の難易度と特徴

日本カウンセリング普及協会が認定している「認定心理カウンセラー」という心理カウンセラーの資格があります。
ここでは、認定心理カウンセラー資格2級の特徴、難易度などについて詳しくみていきたいと思います。

認定心理カウンセラー2級の試験は、1次試験が筆記試験、2次試験が実技による試験で構成されています。
1次試験に合格したもののみ、2次試験を受験することができます。
認定心理カウンセラー2級の試験は、心理カウンセラーとしての専門的な知識、技術を習得していることを示す資格として、毎年たくさんの受験者が試験を受けています。
この認定心理カウンセラー2級には、必要とされる受験資格がありますので、まずは受験資格の説明からしていきましょう。

・受験者の年齢は18歳以上であること。
・日本総合カウンセリングが行っている心理カウンセラー養成講座(前期・後期の全40回)を修了していること。*
・大学の心理学部、またはそれに隣接する学科を修了、卒業していること。*
(*については、どちらかに該当していれば受験資格を得ることができます。)

認定心理カウンセラー2級の資格は民間資格なので、試験の難易度はそれほど高くないことが特徴です。
心理カウンセラー養成講座や、大学の心理学部などでの学習で得た知識や経験を活かして受験することができます。
受験費用は2級・1級共に21000円となっています。
また、認定心理カウンセラー1級については【認定心理カウンセラー資格1級の難易度と特徴】で詳しく掲載していますので、そちらも一緒にご覧になってみてください。

心理カウンセラー資格の受講内容

心理カウンセラーの資格には様々なものがありますから、まずは自分がどんな心理カウンセラーになりたいのかをよく考えてみましょう。
心理カウンセラーとしてやりたいことは何なのか、心理カウンセラーになる目的は何なのか。
そういった点をはっきりさせることで、取得する資格も異なってきますし、講座を受講する内容もタイプが分かれます。
ここでは心理カウンセラーの資格の受講内容を、心理カウンセラーとしての目的別で紹介していきます。

・病院や診療所、保健所などの医療現場

臨床心理や看護心理が学べる講座がおすすめです。
日本心理士学会認定の認定心理士の資格や、精神保健福祉士の受験資格を得られる専門学校や大学の通信講座もあります。
また、近年では介護の現場での心理カウンセラーの活躍もめざましいものがあります。
介護についても学べる講座を受講するのも良いでしょう。

・企業や学校、フリースクール

産業カウンセラーや学校心理士の資格について学べる講座を受講します。
主にカウンセリングの方法、産業心理学、学校心理学などを学びます。
また、心理相談員も産業カウンセラーの補助の役割として働くことができます。
企業や学校で働くには、産業カウンセラーなどの他に心理相談員の資格を取得できる講座を受講してみる道もあります。

・自分自身の心の向上

心理カウンセラーの資格を取得するにあたって、決して職場につくことが目的ではない場合もあります。
自分自身の心を健康に保つため、心に癒しを与えるためにも心理学は必要とされています。
まずは自分のための心理学を勉強したい、という人には通信講座による心理カウンセラーの講座から自分にあったものを選ぶことをおすすめします。
日常で使える様々な心理学やアートセラピー、カラーセラピーなどの講座内容から、自分自身に大切な心理カウンセリングを学びます。

心理カウンセラーの資格を取りたいという気持ちは、人それぞれ違うものです。
自分が目指している心理カウンセラーについて詳しく学べる講座を選んでみましょう。
また、心理カウンセラーの講座内容については【心理カウンセラー講座の内容】でも掲載していますので、そちらも一緒にご覧になってみてください。

心理カウンセラー資格講座の受講費用

心理カウンセラーの資格講座を受講するには、受講費用がかかります。
資格を取得するための講座は、スクールや専門学校に通う方法、通信講座を受講するといったような方法があります。
この中で最も安い費用で心理カウンセラーの資格講座を受講できるのが、通信講座による受講方法です。

近年、心理カウンセラーの資格を取得できる通信講座には様々なものが登場しています。
講座内容、心理カウンセラー資格の種類、非常に幅広くあります。
しかし、どの通信講座でも同様に、スクールや専門学校で勉強するよりも安い費用で心理カウンセラーの資格を取得することができるのが、通信講座の最大の特徴です。

心理カウンセラーの資格を取得したいけれど高い費用が払えない、お金にあまり余裕がない、といったような場合でも、通信講座なら35000円くらいから受講することができます。
支払い方法も一括払い、分割払い、カード、代金引換、コンビニ払い、郵便振込、銀行振込など、様々な方法が用意されているので、自分の生活に合った支払い方法を選ぶことができます。
金銭面などの他に、忙しくてスクールや専門学校に通う時間の余裕がない、という人にも、このような通信講座での受講はおすすめです。

また、通信講座によっては、キャンペーン期間により受講費用が値下げしていたり、割引していたりする講座もあります。
そういった情報も積極的に集め、自分に合った心理カウンセラー資格講座を選んでみてください。

心理カウンセラーのスクール選び

心理カウンセラーについて、スクールで学ぶという場合にはいくつかポイントがあります。
ここでは、心理カウンセラーのスクールを選ぶときに必要なポイントについて、詳しく見ていきたいと思います。

まず1つ目のポイントは、心理カウンセラー講座の受講内容と受講費用です。
スクールには心理カウンセラーについて学びに行くのですから、どのスクールではどんな受講内容なのか、よく調べておきましょう。
また、講座の内容と受講費用が伴っていなければ問題がありますし、そういった問題があることで資格取得も目指せなくなってしまうこともあります。
スクールによっては、心理カウンセラーの資格取得を専門としている講座もありますので、そのような講座を受講してみるのもおすすめです。
自分が目的としている心理カウンセラーに一番合った講座があって、尚かつ受講費用が受講内容に伴っているスクールを選んで受講しましょう。

次に2つ目のポイントは、受講時間と受講期間です。
心理カウンセラーについてスクールで学ぶには、しっかり学ぶための時間と期間が必要となります。
自分が受講したい講座はどのようなカリキュラムで構成されているのか、どのようなスケジュールを組まれているのかをよく確認しておきましょう。
決して無理はせず、自分が安心して受講できるスクールを選ぶことをおすすめします。

そして3つ目のポイントは、スクールでの教え方です。
当たり前のことですが、心理カウンセラーのスクールではスクールによって講師がそれぞれ異なります。
そのため、受講者への教え方もスクールによって大きく異なる場合が多くありますので、やはり自分が理解しやすい方法で授業を進めてくれる講師がいるスクールを選ぶことがベストです。
どのスクールの教え方が自分にとって理解しやすいかを見極めるには、スクールの体験入学に積極的に参加してみることをおすすめします。
体験入学に参加することで、講師の教え方や授業の進め方、スクールの雰囲気も直接感じ取ることができます。
まずはいろんなスクールの体験入学に参加して、どのスクールの授業が自分にとって一番理解しやすかったか、比較してみましょう。

以上のようなポイントを抑えて、自分の目的にあった心理カウンセラーのスクールを選んでみてください。

心理カウンセラー専門学校とは

心理カウンセラーについて学ぶには、心理カウンセラーの専門学校に通うという道があります。
近年、心理カウンセラーの需要が高まってきているため、心理カウンセラーの養成を専門とする心理カウンセラー専門学校も注目されてきています。

心理カウンセラー専門学校には様々な学校がありますが、日本カウンセリング普及協会に指定されている専門学校もあり、公に認定され高い評価がある専門学校も多くあります。
また、専門学校を卒業後には、心理カウンセラー専門学校へ講師としての就職や、心理カウンセラーとして独立開業をしている卒業生が多い点に特徴があります。
この卒業後のサポートについては、専門学校ならではの強みが非常に多くあるため、そういった点も心理カウンセラー専門学校が注目されている理由のひとつです。

そして何と言っても、自分と同じく心理カウンセラーを目指している仲間と一緒に学べるということが一番のメリットです。
日々の勉強からお互いに刺激し合うことでモチベーションが向上し、心理カウンセラーに対しての思いもより強くなっていきます。

また、心理カウンセラーを専門としているため、実力のある講師陣が揃っていることも特徴です。
専門学校によっては講座の種類も多く、様々な講座があるので、自分にあった講座内容を選んで受講することも可能です。
特に心理カウンセラーを職業として目指している場合ではなくても、心理カウンセラー専門学校には一般講座が開かれているところも多くあります。
目的は人それぞれ違っていても、心理カウンセラーについて学びたい人なら誰でも学ぶことができるという点が、心理カウンセラー専門学校の一番の特徴と言えるでしょう。

心理カウンセラー講座の内容

心理カウンセラーの資格を取得するための講座は、それぞれの講座によって細かい内容は異なりますが、広く見ると学ぶ内容は同じです。
ここでは、心理カウンセラーの講座ではどのようなことを学ぶのかを詳しく見ていきましょう。

一般的な心理カウンセラーの養成講座では、カウンセリングの方法、技法などを主に学びます。
そしてこのカウンセリングに必要な心理学についても学びますが、「心理学」とひとくくりに言っても決して一様ではなく、非常に様々な内容が含まれています。
臨床心理学、行動心理学、発達心理学、教育心理学、学校心理学、産業心理学、健康心理学、家族心理学、芸術心理学など、心理学の幅はとても広くあります。
この心理学の種類をすべて学ぶことは難しいですが、自分がなりたい心理カウンセラーにとってはどんな心理学を学ぶことが重要なのか、そういった点を目安にして講座を選ぶと良いでしょう。

実践的な講座内容としては、行動療法や論理療法などがあります。
また、アートセラピーやカラーセラピー、音楽療法なども心理カウンセラーの講座で学ぶことができます。
なので、職業としてではなく、普段の生活から心理学を取り入れたいという人にも、心理カウンセラーの講座を受講することはおすすめです。
近年では、自分自身の心の成長のために心理学を学ぶという人が増えてきてもいますので、心理カウンセラーを目指している人以外でも、心理カウンセラー講座を受講することができます。

心理カウンセラーになる目的は様々ですが、心理カウンセラーについて学ぶことに対してはどんな目的でも同じ道です。
また、目的別で心理カウンセラー講座の受講内容が知りたい、という人は【心理カウンセラー資格の受講内容】でも掲載していますので、そちらもご覧になってみてください。
その中でも自分が学びたい心理カウンセラーはどんなものなのか、よく見極めて心理カウンセラーの講座を受講しましょう。

心理カウンセラー資格の通信講座

心理カウンセラーの資格を取得するために、通信講座で勉強する人が年々増加傾向にあります。
ここでは、心理カウンセラーの資格を取得できる通信講座のメリットやデメリットを紹介していきます。

はじめに、心理カウンセラー資格の通信講座を受講するメリットですが、やはり「自分のペースでできる」ということが第一に考えられるでしょう。
勉強をするためのまとまった時間がとれない、スクールや専門学校へ通う時間がない、スクールや専門学校が遠くて通えない、などといった理由から、心理カウンセラーの勉強を諦めてしまっている人はとても多くいます。
そのような人が安心して心理カウンセラーの勉強に励むことができるのが通信講座です。
特に時間がないという人、ゆっくりと勉強していきたいという人には、自分のペースで学ぶことができるのでおすすめです。

しかし、心理カウンセラーの資格を通信講座で取得することには大きなデメリットもあります。
まず、通信講座では講師や同じ受講者と一緒に勉強していくことができないので、モチベーションの維持が難しく、途中でやめて資格取得を諦めてしまうことが少なくありません。
要するに「やる気」の問題です。
やる気を維持し続けるには、自分と同じく心理カウンセラーを目指している仲間や、わからないことや知らないことを直接教えてくれる講師の存在がとても力になります。
そのため、通信講座ではモチベーションの維持が非常に難しいと考えられます。

そして、心理カウンセラーという仕事だからこその通信講座のデメリットもあります。
「心理カウンセラー」という仕事は、ひとりではできません。
患者さんとカウンセラー、そして患者さんの家族やカウンセラー自身の仲間などの存在がどうしても必要となる仕事です。
人と人とのコミュニケーションが何よりも大切となる仕事ですから、通信講座ではその人と人とのコミュニケーションが得られないということが、一番のデメリットとなると言えます。

また、心理カウンセラー資格の通信講座を受講するにあたっては、受講料が必要となります。
大体の受講料としては、3万~9万円程度を目安として考えるといいでしょう。
通信講座の中には、スクーリング(何回かスクールに通って授業を受ける)をある講座もあるので、その場合は20万円くらいの受講料になることもあります。
現在、心理カウンセラー資格の通信講座には様々なものがありますので、それぞれの講座内容・受講料のことなどを比較、検討の上で決めることをおすすめします。

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